【ミニマリズム】どこまで捨てたらいいのか?

ミニマリズム

「あなたが行動できていないのは物が多いから」

そんな言葉を目にして、「なるほど!じゃあまずは、物を減らすことから始めよう!」と断捨離を始め、色々なミニマリストの方の発信を参考にしていく。

気付けば、物の量は以前より少なくなり、気持ちもスッキリと過ごすことができるようになった。

でも、ふとしたときに思うのです。

「ここ、まだ減らせるな……」

「ここ、もっと綺麗に整理したいな……」

物が減り、余白ができたからこそ、今まで気にしていなかった細かいところが目につくようになります。

解決策を求めて色々と調べてみるものの、その内容が細かければ細かいほど、自分と同じことで悩んでいる人を見つけることは難しいものです。

「もっと調べてみれば良い案が見つかるかも」

そんな期待を胸に、今日もインターネットをさまようことになります。

ですが、ここで本当に問題なのは、

「まだ減らし終えていないところがあるから」を理由に、本来の目的に向かって行動できていないことです。

元々は、行動しやすくするために物を減らし始めたはずなのに、減らすこと自体が目的になってしまっている。

ミニマリズムが自分の枷(かせ)になってしまっているのです。

「悩んでいる」というのは、現状を変えるサインだと思います。

今一度立ち止まって、「自分は何がしたかったのか」を改めて考えてみるのはどうでしょう?

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